まず、尿漏れは、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の二種類に分けられますが、腹圧性尿失禁の中度から重度と診断された場合に、手術を行うことがあります。 切迫性尿失禁は手術のしようがありませんので、薬物療法での治療が中心となるでしょう。 腹圧性尿失禁の手術は、尿道スリングテープ手術とも呼ばれており、専用のテープを使用して尿道が下がらないように固定する手術方法をいいます。 麻酔をして行う手術で、手術時間は30分から長くても1時間程度で終了し、入院する必要はほとんどないため、入院費がかかることもありません。 術後の痛みもわずかな痛みのみで、中には全く痛みを感じないという人もいます。 尿道スリングテープ手術は、90%以上の確率で腹圧性尿失禁の症状が緩和され、症状が出なくなったという人もたくさんいる手術なのです。 別名を尿道吊り上げ術とも呼び、日本での腹圧性尿失禁の手術は、この方法が主流となっています。 腹圧性尿失禁の症状が重くて悩んでいるのなら、思い切ってこの手術を受けてみるというのもいいかもしれませんね。